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 と書いて、マッチ、と読む。



 ……うわ、たまんねぇな!

 日本語って、もう、なんていうの、こういうところが心臓一突きにしてくれるよね!

 ああ、もう、なんてにくい言語なんだ日本語……!!



 初っ端から何を日本語にときめいているんだとツッコミたい気分満載でお送りします星間です。年末ですね。

 でもさ、私ら物書きはさ、一生日本語に片恋して生きていくようなもんだよね。

 永遠の片思いですよ。叶わぬ恋ですよ。叶ったと思ったら次の瞬間には全然その想いが届いてないことを思い知って一生あがいて暮らすんですよ。

 ……きっつぃなー……。

 でもねー、自分の国の言語に魅了されて生きてくのって、この上ない幸せじゃないかなぁ、と思いますね。



 ところで、マッチ、て英語? 燐寸、て中国語なのかな?

 調べてみましたら、マッチは英語で「Match」。英語のようですね。

 でも、中国語では「火柴」だそうです。……「燐寸」の方がどんだけかっちょいいってんだ……!!

 しかしどっから来たんだ「燐寸」……確かに燐だけどあの先っちょの。よく考えたというよりはそのまんまなんだけどさ。「火柴」もまんまだけどやっぱり漢字の力だねぇ。



 煙草は吸わないけど、燐の香りは好きで無意味に燐寸を擦ってみる夜です。星間でした。
PR
20061206_2221_000.jpg いや、そういうわけじゃないんだけどね。

 大学の友達にいただきました。画像悪くてわかんないかもだけど、すげーきれーです。誕生日に花とかもらったの初めてですよ。感激。



 どうも、20歳になっちまいました。星間です。

 とうとう20代突入ですよ!既に20代の人には「ようこそ!」と言われ、まだ10代の人には「もうおめでとうって言わないほうがいいかな☆」とか言われました。

 いやいや、幾つになろうと人生上々だと思えるうちは、「生まれたことにおめでとう!」さ!!

 生きてて良かったなぁ、と思った日でした。皆、ありがとう……。





 ていうか、もうひとつめでたいこと発覚。

 http://www.baccano.jp/



 …………ままままままままマジでかァァァァァァ!!!!!

 早ェェ!!てか早くねェ!?
 蟲師は走らないけどね。

 私が勝手に蟲師について突っ走ってます。こんばんは、星間です。



 もう12月ですって。

 もうすぐ10代が終わりますよ私。何もしてねーや。

 こんな怠惰な調子で20代も行くんだろうか。マズいな。



 さてさて、『蟲往来』手に入れてきましたよ!

 8000セット数量限定の初回限定特装版です。

 デカいんだ!箱が!でもってヴィネットフィギュア?がまたデカいんだ!勝手に食玩サイズを想定してた。だっていつもの「初回限定特装版DVD」の箱のサイズじゃ入って食玩サイズだろって思ったんだよ。

 ファンディスク2枚組。すごい面白い(笑)

 うふふー、以下でフィギュアの写真UPしてみました。
 今日も今日とて自転車漕いで学校まで行って地下鉄駅まで帰るわけですが。

 最近はめっきり冷え込んできまして、マフラーと手袋無しには走れないような状況です。その内帽子が無いと耳が千切れそうになるんでしょうな。素敵です、冬。こんばんは、星間です。



 昨日……いや、時間帯的には一昨日ですか。

 霧が凄かった。

 雨が降るんだか止むんだか、はっきりしろよてな天候だったものでね、結局自転車で行ったんですわリニモ乗らずに。

 そうしたら、帰り、もう夜9時過ぎてるんだけども。

 学校に雲が降りてきたのだと言わんばかりの、視界を真っ白に埋め尽くす霧が。

 真っ暗な筈の視界が、ぼんやりとぼやけて、闇が薄くなってて。明かりが乱反射して視点が定まらないの何のって。

 3メートル先の人の顔の判別すら着かない、濃い霧が広がっててね。

 昼間は時化ってて、珍しく暖かかったんだけども、それはもちろん雨のせいで、自転車こいでるときなんか汗かいちゃうくらいだったんだけど、帰りは恐ろしく寒かったね……。

 その日に限って手袋忘れちゃったもんだから、指先とか濡れて冷えてじんじん。

 服を浸透してくるような、細かくて濃い霧だったな……。

 ちょっと、「黒ねこサンゴロウ」を思い出してしまったりして。



  海には、いろんなことがあるが、おれは、霧の中で死ぬのはいやだ。あらしの海にほうりだされる

 のは、まだいい。どしゃぶりでも、かんかんでりでも、海賊にうたれて死ぬのだって、おれらしけれ

 ば、それでいい。

  でも、重たい磁気の霧にとじこめられ、じっとりしめって、手も足もでないまんま、じわじわと死ん

 でいくってのは、ちょっとたまらないよな。


「黒ねこサンゴロウ?『霧の灯台』」より




 ふふーん、ここのフレーズを思い出すといつも笑ってしまう。なんて奴だよ。ホント理想の男ですサンゴロウ。小学校の時から理想が変わってないってのもお笑いだけど。

 理想の人間像――でもないのは、彼が猫だからです単に(笑)てゆうかむしろ、こういう男が好きっつーよりはこういう奴になりたいって願望の方が強かったりするんだよなー。



 まぁそんなわけで。じめじめとした霧から抜け出すために自転車駆って行ったわけですが。

 見事に視界が真っ白。いや暗いよ、暗いんだけど、でも白い。ぼんやりしてて、光がそこらじゅうに散らばってしまって、霧のない真っ暗闇な、黒い夜のほうがまだマシなくらいの、視界の悪さ。光でさえも、それこそ街灯とか車のライトさえも、全部霧に吸われてしまって、視界の悪さに上乗せしてる。

 街灯のオレンジもいつもの放射状の光をなくして、情けないほどぼんやりと、ランプシェードの傘みたいな円錐状の光を放ってるだけ。

 陸橋の上を走るリニモの姿なんて、ちっとも見えなくて、ただ光の色をした芋虫が走っていったようにしか見えなかったりして。

 沼の中を突っ切るような感触で、学校が建ってる高台を駆け下りたわけだけども。

 まさか、ああもさっぱり霧が晴れるとは思いもしませんで。

 ……ホントに学校のあたりだけに雲が下りてきたのかアレは。

 麓で振り返ったら、学校のあたり真っ白でなんにも見えやしない。モリコロ公園の観覧車の、あの飛行機接触防止の為の赤いランプでさえも見えない。あれじゃあ飛行機ぶつかる。

 湿った上着とか濡れた手の甲とか、学校からだんだん離れていくうちに、違和感だけになってしまったり。あれは何だったんだ。

 誰か何か呼んだんじゃないのか。仙人とか竜とかそういうの。

 リニモ乗ってる人にはわっかんないんだろうなーこういう不思議な感覚。

 長距離の空気を我が身で感じてみるってこと、地域ごとの差異、っていうか……天候の変化、とか。

 大変だけど実は貴重な体験。季節の移り変わり、というか。

 うん、まぁ、毎日ゴールに向かって走るってのは、いいよね。そこに着けば灯りはあるわけだし。



 やっぱり11月は霧と霜の月だったんだなー……。

 もう月末って。信じらんないな!
 見ちゃったー身ちゃったよー。

 今世紀最大の謎とか言っちゃってまだ21世紀始まって10年も経ってないのにさー(笑)

「ダ・ヴィンチ・コード」

 いやはや。

 正直なところ、面白かった。面白かったよ。

 でもやっぱり原作読んだ身としては物足りないことこの上ないな。

 いや、何も知らずに観たら面白かったかもしれないけど、でもやっぱりちょっと、タルかったかな。多分、アクションとかサスペンス色が、絶対に「天使と悪魔」の方が濃いから。コレは絶対映画化したら面白い。芸術色も推理ものとしても、「天使と悪魔」の方が上だから。ただ、「ダ・ヴィンチ・コード」の方が、ショッキングだ、というだけの話だね。キリスト教徒にはね。



 ざっと紹介するとこんな感じ。



「ダ・ヴィンチ・コード」

 ルーヴル美術館で、館長・ソニエールが殺された。その死体は、ソニエール自らの手によって、ダヴィンチの素描人体図を模して装飾されていた。そしてそこに刻まれた暗号と思しき文章の中に、ハーバード大学教授・図像学者である、「ロバート・ラングドンを探せ」という記述があった……。

 フランス警察に容疑者として疑われるラングドンを、ソニエールの孫娘でフランス警察の暗号解読課のソフィーが助ける。何故なら、その「ラングドンを探せ」という言葉はソフィーに向けた遺言であったからだ。

 残された暗号を順に解いていき、ルーブルの中のダヴィンチの作品を辿る二人。そして見つけ出したひとつの鍵。そこには百合の紋章が刻まれていた。

 キリスト教会がひた隠しにしてきたある伝説、それに図像の観点からたどり着いたラングドンは、ソニエールと会談する予定であった。

 それこそは失われた宝物・聖杯。それを守り続ける極秘結社シオン修道会と、消そうとする組織オプス・デイの一部の者達。

 キリスト教会を根底から覆すとある真実、それを教会の為に消滅させんとする者、暴いて教会を破滅させようとする者、そしてひっそりと守り続けようとする者……三つ巴の攻防の中、一番真実に近いところにいるソフィーとラングドンは、フランスからロンドンへと逃亡を図る。

 アナグラム、フィボナッチ数列、図形記号の暗号、そして「最後の晩餐」――。

 暗殺者にして殉教者たる僧徒シラス、ラングドンの友人にして聖杯に取り憑かれた宗教史学者サー・リー、教会の息のかかった警部ファーシュ……様々な人々が信仰――自分が信じるもののために動き始める。

 キリストとは、神なのか人なのか。

 聖杯とは何なのか。何処にあるのか。

 その為に、今も昔も殺される人々の為に、二人は真実を見つけ出すために走り出す。

 そして暴かれる驚愕の真実と、真犯人の姿――。

 最後の最後までどんでん返しが続くショッキングミステリー。





 えー……まぁ色んなところで宣伝してるんでね。知ってるとは思いますが、私が紹介するとこんな感じ。

 で。

 実は、「ダ・ヴィンチ・コード」の前に、「ラングドンシリーズ」としての一作目があって、それが「天使と悪魔」なんですが。意外と皆さん知らない。

 実は「ダ・ヴィンチ・コード」より「天使と悪魔」の方が面白いっつーことを……!!(いやぁ、実際主観ですがね。でも映画化するなら絶対こっちの方が面白いと再三に渡って私は言ってました誰彼かまわず笑)

 新聞で紹介されてたんですよ。「天使と悪魔」が。その宣伝広告のつくりがね、もうとてつもなく面白そうだったんですよ!今でも切り取って持ってるくらいですからね(いやマジで)

 ついでに「天使と悪魔」も紹介しておきましょうか。





「天使と悪魔」

 反物質――

 それは、この世に存在する全ての物質と、あらゆる意味で「反対」である存在――構成する素粒子の電荷などが全く逆の性質を持つ反粒子によって組成される物質。

 この世の全ての物質いずれにであろうと、触れれば消滅し、その瞬間莫大なエネルギーを生む。

 それは、宇宙が生まれた瞬間に存在したに違いない、人類の希望となる、しかし危険な物体。たった1グラムであろうとも、ヒロシマに落とされた原爆に等しいエネルギーを生み出し、しかし放射能などの二次的な危険物質は一切生まないというモノ。

 その反物質が――世界で始めて人工的に創造され、そして、その4分の1グラムもの多量な――これでもとてつもない「多量」なのである――反物質が、24時間のタイムリミットを持った保管庫と共に、殺人者の手によってヴァチカンへと持ち込まれた。

 ヴァチカンではつい先日、教皇が逝去し、新たな教皇を選ぶための儀式・コンクラーベが行われようとしていた……。

 最初の犠牲者はその反物質の創造者、セルンの研究者でありながら祭司であるレオナルド・ヴェトラ。その胸に刻まれていたのは、秘密結社イルミナティの紋章――アンビグラムたる単語が焼印となって押されていた。アンビグラムとは、180度回転させても同じように見える図像のことで、図形で作るのは簡単だが、ひとつの単語をアンビグラムにするのはとてつもなく難しいとされている。

 イルミナティについての研究を長年続けてきたロバート・ラングドンは、セルン研究所の所長に半ば無理やり呼び出され、その死体と対面させられる。そして同じくセルンの研究者であり、レオナルドの娘ヴィットリアと共に、イルミナティの謎と真犯人、そして反物質の在り処を追う。

 ところが、第二、第三の犠牲者が出始める。それらは皆、次代の教皇だと強く推されていた人物たちばかりであった。そしてそれらの胸には皆、アンビグラムの焼印が……。

 ヴァチカンが所蔵する蔵書に隠された暗号、ローマに散りばめられた数々の美術品が指し示す地図、宗教が指し示す科学の実態、科学が導く宗教の本質――

 科学者・司祭・警察・マスコミ・そしてかつてこの世に生きた芸術家達が暴いていく現代の謎。

 科学は、絶望した信者を救うことが出来るのか。宗教は、科学の矛盾を解き明かしてくれるのか。

 宇宙が生まれたその瞬間を知るものは誰も居ないが、それが果たして神の御手によるものだったのかそれとも科学の悪戯だったのか――対立する宗教と科学がひとつになった時、それは芸術と愛の姿を借りて世に降り立つ。

 縮まるタイムリミットに押されるサスペンス、追いつ追われつし対決するアサシンとのアクション、二転三転するフーダニット、宗教・科学・芸術に対する膨大な薀蓄、ロバートとヴィットリアのロマンス。ありとあらゆるジャンルの要素が織り込まれた傑作長編。

 読み終わるまで、眠ることは許されない――。

 



 ……熱の入り方の差がわかるってもんでしょダヴィンチと天使の違い(笑)

 だって絶対天使と悪魔の方が面白いもん。(また言ってる)



 さて。ではではネタバレ感想ですよ。

「ダ・ヴィンチ・コード」原作は勿論、「天使と悪魔」のネタバレもところどころアリ。お気をつけて……。
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