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2006.12.02 Sat 23:03:53
蟲師は走らないけどね。
私が勝手に蟲師について突っ走ってます。こんばんは、星間です。
もう12月ですって。
もうすぐ10代が終わりますよ私。何もしてねーや。
こんな怠惰な調子で20代も行くんだろうか。マズいな。
さてさて、『蟲往来』手に入れてきましたよ!
8000セット数量限定の初回限定特装版です。
デカいんだ!箱が!でもってヴィネットフィギュア?がまたデカいんだ!勝手に食玩サイズを想定してた。だっていつもの「初回限定特装版DVD」の箱のサイズじゃ入って食玩サイズだろって思ったんだよ。
ファンディスク2枚組。すごい面白い(笑)
うふふー、以下でフィギュアの写真UPしてみました。
私が勝手に蟲師について突っ走ってます。こんばんは、星間です。
もう12月ですって。
もうすぐ10代が終わりますよ私。何もしてねーや。
こんな怠惰な調子で20代も行くんだろうか。マズいな。
さてさて、『蟲往来』手に入れてきましたよ!
8000セット数量限定の初回限定特装版です。
デカいんだ!箱が!でもってヴィネットフィギュア?がまたデカいんだ!勝手に食玩サイズを想定してた。だっていつもの「初回限定特装版DVD」の箱のサイズじゃ入って食玩サイズだろって思ったんだよ。
ファンディスク2枚組。すごい面白い(笑)
うふふー、以下でフィギュアの写真UPしてみました。

いやだからデカいんだよね画像が……(笑)
ちっちゃくなんないのかコレ。
光脈な感じで撮影してみた。
おお、意外と綺麗。
ギンコ美人なんだよー似てるんだよー鼻筋長いとことか(笑)
また作りが細かいんだー、蟲の。あと煙草の煙とか。
入ってた箱の約9割をギンコが占めてたからね。DVDとか蟲師月報とか、すっみちょにおいやられてたからね。
ああ〜また続編作ってくれないかな……。
雪の下、とか。夜を撫でる手、とか。凄い観たい……アニメで……あのスタッフで……あのクオリティで……。
観たいなー……。
あのー……作画とか声優さんとか全然詳しくないですけどね。
素人目から見ても、ホントに凄いアニメだったと思いますよ蟲師。
蟲師観た後は、他のアニメが観れたもんじゃないですからね(笑)
声優さんとか、何だろう、すっごい有名な人が出てる、てわけでもないじゃないですか。ギンコ役の中野さんだって元々役者さんだったし。(いやまぁ、有名=上手いってワケじゃないけど)
でも、蟲師の役者さんたちって(ホント、声優さん、というより、役者さんって呼んだ方がしっくり来る感じで)、なんだろ、単に声あててる、ってだけじゃなくて、魂込めて演じてるっていうのかなー……物凄いシンクロ率(笑) えっと、他のと比較して他のを貶めるつもりは全然無いんですけど、他のアニメ、今まで見てきたアニメと比べて、違和感が無さ過ぎる。演技が上手すぎる。というか、もう、なんだろう、アニメの声じゃない。どっちかっていうと、ドラマとかの演技に近い……? 限りなく、日常生活における人々の声、を演ってる、というか。大げささが皆無、っていうのかな。極端な感情表現に頼らない……頼れない作品であるからなんだろうけど。
絶対に、誰も妥協しないんだろうな、と思います。というか、役者が、というよりかはむしろスタッフが音響監督が監督が、妥協しないんだろうな、と。だから役者も、必死に要望に付いて行こうとするんだろうな。
…………他のアニメじゃ、収録に14時間なんてかけないんだろうな……ひとつのせりふに数時間とか有り得ないんだろうな……それが問題なんじゃないのかアニメ界もとい声優界。
それは勿論、原作『蟲師』が、人を描いた作品でもなければ物語を描いた作品でもなければ、蟲だけを描いた作品でもない、っていう、その世界を描いた作品であるからなんだろうけど。
その、「何が言いたいのかわからない」っていうその原作のあり方を、そのままアニメにしようとした製作側の意図は、もう素晴らしいとしか言いようがないですね。「何が言いたいのかわからない」ってことを伝えようとする、って、物凄く難しい……難しすぎると思うんですよ。だって何伝えていいかわかんない、ってことをさらに伝えるって、ホントにわかんないじゃないですか。 でもその「わかんなさ」ってのは、人々と蟲と世界の関わりによって生み出されてくもので、それを伝えるには、もう極度の「臨場感」しか無かったんだな……とか、思ったりして。
あの美術の、美しさとか。山脈は山脈でも毎回テーマカラーに沿って色がちがってたり(そう見えた)、海の色とかもそうだし。
蟲の、微弱に帯びた光とか。動きとか。
音楽なんてその極地。本当に聴いたこともないような音楽が流れてくると、「あ、蟲の音なのかな……」とかそろそろと思ったりして。でも聴いたこと無いくせに、どっかかんか、リズムが心地良いのは、やっぱり生命の音、だからかなー……なんて。
ともかくも、他に例を見ない作品でありました。アニメーションの粋を超えた、とは決して言わない。これは間違いなくアニメーションです。ジャパニメーションです。CGとか殆ど使ってないし。何か特別な試みをしてるわけでもないし。
ただ、果てしなくアニメの究極を行ってるってのは、確かです。
これだけのことが、まだ出来たのか日本。
ようするに、コレだけ心血注いで出来た最高級と言っていい作品が真夜中時間放送でおまけに途中で打ち切られたっていうわけのわからないことが起きてるわけですよね今の日本では。おまけに知名度も凄い低い。
要するに、これの何十倍もの金をかけている製作会社の作品がヘボいってのはどういうことなんだと言いたくなりますね。金の問題じゃないのかやっぱり。製作側のその作品に賭ける情熱なのか。まぁ、初監督作品だしね……。
ともあれ!
自分はこれを知ることが出来て、幸運にも全て手に入れることが出来るだけの金がなんとかあったので! もうそれだけで幸福です。
きっと何年たっても見返してると思う。これに勝るような、つまり「全部初回限定で手に入れてやるぜ!」ってなアニメは、もうこの先ないんだろうな……。
だってそもそも、私は漫画とか小説を原作としたメディアミックスにあまり興味ない人なんですよ。だって、その大体が原作を貶めて余りあるものだから(笑) 逆に原作より素晴らしい作品なんてそもそもまずいというか、原作よりイイアニメとか映画って大抵原作があんまり良くないんだよ。
蟲師だけですね。素晴らしい原作に限りなく忠実に、その世界観を裏切ることなく、色と音と動きを与えて、最高品質の作品に仕上げたのは。蟲師だけですね。「アニメと原作、どっちから初めてもイイ!」って言えるのは。
だって第一話のアニメ観た時のこと、まだ覚えてる。
真夜中に震えが走ったもんね……去年の十月?
一話だけでも少なくとも10回は観たからね。なんて贅沢なアニメなんだって思った。そんで、DVD買おうって思ったんだ……。
ああ……また全部、1話からぶっ続けで見直したくなってきた……。
ウチで上映会やるんで来てください(笑)何の為のデカいテレビだって、蟲師の為のテレビだよと言ってはばからないですよ私。
本当に愛してます。アニメ蟲師。
スタッフの皆さん、素晴らしい作品をありがとうございましたっ!!!
続き、待ってます(本気)。
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