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えー、うっかりオカマキャラにときめくような人間だったばかりに、ポクティーさんとこからバトンを受け取ってしまいました。



『万年筆バトン』



◎字書き(絵描き)のお供は?


音楽と紅茶。あるいはココア。

あとは辞書。国語辞典・漢字字典・和英辞典……活字本の方がいいですね。あの重みがね。



◎小説(絵)を書き始めたきっかけ

……覚えてないなぁ。保育園の頃に、絵本書き始めたのは……あれは何がきっかけだったんだ……?

「小説」なら、小学校のとき、実際にあった、モテ男2人争奪戦に、野次馬兼恋のキューピッドとして参戦したのをそのまま書いたことかな(笑)

楽しかったなぁ、ライバルたちを欺いたり言葉で散々攻めたりなぁ(笑)(当事者じゃなかったのに)



◎原稿をしながら音楽をかけますか?

掛けます。

その作品にあった音楽を集めてプレイリスト作ったりすらします。

そんでそれを延々エンドレスリピート。



◎エロは書くのと読むのどちらが好きですか?

読むの。

でも読むのもあんまり好きではないですが。



◎エロは男キャラ視点と女キャラ視点どちらを書くのが楽しいですか?

どっちもあまり楽しくないけど。

めちゃめちゃに出来るのは男。受けで(笑)

でも視点はやっぱり攻め側かなぁ。



◎タイトルとお話どちらを先に考えますか

……モノによる。

タイトルありきで出来た作品もあれば、話書いてからタイトル考えるのもある。

「三日月cry」なんかはタイトルは最後でしたね。



◎つまった時はどう抜け出しますか

他の作品に移行して、そしてもう帰ってこない(駄目じゃん!) 



◎バトンを回す人

あさきさーん。良かったら受け取って〜。

あと、分身あっきー(笑)



 BGM:THE HIGH-LOWS「Do!! The★MUSTANG」
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 時折、詞を滅茶苦茶にして仕舞いたく成る時が在る。

 頭なんだか心なんだか腹なんだか判んない処から渦々とどす黒いものが競り上がって来るのを拳やら歯軋りやらで粉々にして何とか遣り過ごすんだけれども。

 其が上手く往かない時は吐き気がするくらい歯を食い縛る破目に成る。

 嗚呼、出来る事なら日本語と言う物を犯し殺して仕舞いたい。

 おどろな程に滑稽で冴え渡る程に精錬で真綿の様にこの身を絡めては心地良さの果てに窒息させんとする惨酷な迄の美しさよ。

 血塗れの疵口より蟷螂の孵化より細胞の断面図より鳥肌と吐き気を誘発して止まない言語よ。

 姿も持たぬ癖に其は何より強く何より美しい。組み伏せる事も引き裂く事も萬物一切の祖たる詞の其の最たる優美に対しては叶わない。

 何処までも強く在る存在としての詞を。

 犯すも殺すも可能なのは亦同じく言葉でしか無い。

 今宵も脳を心を腹を精神と呼ばれる此の身の総てを駆け巡る、其は神より尚絶対的に私を支配しているのを知る。



 嗚呼むしろ自分が張り裂けて仕舞いたい!

 いっそ頭が破裂して心を切り開いて内臓を全て採り出したら喫煙者の肺の様に言葉を胸の奥まで吸い込み過ぎて吐き出せ無いが故に真っ黒に染まり切った精神とやらが衆目に曝せるのか!

 畜生、下らないにも程があるだろうこんな愛憎劇なんざ誰も見たくない。

 お前何か言葉に喰われて死んで仕舞えば良いんだ。残った白骨にインクの黒で書いて貰えよ。辞世の句ですか大馬鹿野郎めが。
『陽気なギャングが地球を回す』という小説にハマり過ぎてヤバイ。

というか今年映画化するってよ!

マジ見たいんですけどォォォ!!!

もう超絶スタイリッシュテンポの傑作です。

これが映像化されて壊れないといいですがね。

こちら公式サイト。またこれ役者がイイんだわ。



畜生。面接落ちました。

アクセサリー作りのバイトしたかった。

これ以上やりたい仕事なんて見つかんねーよ。

本屋がいいな本屋が。



そんな倦んだ気分もスッキリ爽快な小説です。
 先だって髪を染めてまいりまして。

 その時に読んでた雑誌が「名字新聞」ていう雑誌だったんですが。

 自分の名字は、確か三百何位くらいだったと思いますが。(ちなみに星間なんて名字は存在しませんよ多分)

 その名字の、それぞれの由来とかも載ってるんですね。

 そんで、いやもう、何て言うんですかね、喜んだらいいのか悲しんだらいいのか呆れたらいいのか。

 私の名字は、どうやら藤原氏(中臣氏)から来てるらしいんですが、そんな若干信憑性のある由来ではなく、それ以前の、もう神話の頃にまで遡ると、何やら神様の一人から繋がってるらしいです。

 それが、「天児屋根神(あめのこやねのかみ)」という神様らしく、この神様、あの天照大神が天岩戸に篭もられた時、祝詞を述べた神様だそうです。

 祝詞。

 …………なんか、何処までも運命付けられてる気がします。名前だけでなく(笑)

 なんだ!何処までも国文学科か私は!!(笑)



 えー、神話の頃からのご先祖様が背中にいると思ってこれからもがんばります。
星間は京極夏彦作品が好きです。

代表としては「京極堂シリーズ」が好きなんですが。ええ、あの「弁当箱本」と言われてる分厚いノベルス&文庫本(笑)

あのー、何でしょうね、どこがミステリ!?いやでもこれはミステリか……。てな、そういう感じが好きです。

それまでミステリ読んだこと無かったんだったなぁ。推理とか出来んのですよ(笑)

ところが京極作品。キャラクターも秀逸、文章は美麗、トリックというよりむしろあらゆる意味でのバックボーンには、「……推理?は?ナニソレ」的な諦めすら感じさせるものがありますね。というか怖くて余計なこと考えらんないです。

『姑獲鳥の夏』はあれは衝撃的でしたね……もう、ザァァァって血の気が引く音が聞こえましたからね。

どれが一番好き?と訊かれたら、答えらんないですが、一番後味が良かったのは『狂骨の夢』ですね。あれは朱美さんが好きで……あと、いさま屋が(笑)

一番判りやすかったのは『陰摩羅鬼の瑕』。憑き物落としの前に犯人がわかった唯一の作品。そして関口が一番カッコよかった作品でもあり(笑)

一番笑ったのは「京極堂シリーズ」外伝、別名「榎木津シリーズ」(笑)『百器徒然袋』ですね。こりゃアカン。暴走列車どころか爆発列車名探偵榎木津礼二郎。

そして、一番泣いたのは、「京極堂シリーズ」じゃあないんですが。

『嗤う伊右衛門』。

あの四谷怪談の「お岩さん」を題材にしたアレです。

そんでもって、こないだ映画見ました。テレビでやってたんで。

号泣。

あかん……あかんわ……!!

副題が「TrueLove」ってほんまやわ……!!

しかも伊右衛門が唐沢寿明、岩が小雪ってアンタ……!!

どんだけ美形夫婦なんだ……!!

……すんませんお岩さん、それ顔崩れてるって言わない……いや、確かに崩れてるけどそれでも美人なんですけど……お嫁に欲しいよ……(オイ)

しかも星間はただいまキャシャーン旋風に見舞われ、ブライ役の唐沢寿明に惚れたので伊右衛門が唐沢ってオオオオーイ!!ってなカンジです。(小早川伸木は見てません。あの人はもっとアクの強い役の方が色気が出る(オイ))

でもって、又市さァァァん!!(百介風に)

この人の台詞が原作通りでホント良かった。

又市は、まァ分かりやすく言えば騙り師なんですが、岩と伊右衛門の仲人もするわけです。

岩を結婚する気にさせるシーンで、こんなことを言うんですが。



 「想いってのはねお岩様、どんな想いでもそのまンま相手に通じることなんかねエんです。

  想われる方が勝手に作り出すもので御座居ましょうよ。」



 あー……、と惚けましたね。これ読んだ時ね。

 この、前にも後にも、又市はずらずらと言葉を並べ立てるんですがね。何て言うんですかねぇ、人ってのはやっかいだなぁと思ったですよ。

 とにかく泣けます『嗤う伊右衛門』。映画も泣けました。色気も血の気も山積みでしたがボロ泣きでした。ぜひお一人でご覧あれ。

 原作読んだ後で観ることをオススメします。原作で解けなかった「?」が映画で解けます。
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