黄金週間

　何が黄金なのか訊いていいかい。

　え、働き詰めですが何か？

　あっはっはっはっはー、休みなんて無ェよ(笑)

　や、でも、GWの次の週は色々とお楽しみがあるんで嬉しいですね。

　だってGW中は混むだろうよ……うん。狙いどころ狙いどころ。



　それにしてもSAMURAI7が死ぬほどカッコイイのでどうしよう。

　カンベエ様ラブ。あの渋さがたまらん。

　ところでゴロベエは変態だったのか(笑)初めて知った。

　オカンから、「七人の侍」を見ろと言われた。すんごい面白いらしい。マジか。

　学校にあるらしいので見ようかな……。

しっかりしろよ俺！

　あああ！もうちょっと切り替えが出来る人間になりてぇな！！

　まったく時間と金の無駄遣いにもほどがあるぜ俺！！

　やりたいこととやらなきゃいけないことの区別とかそういう次元じゃねぇんだ既に！！

　選んだくせにやりゃぁしねぇんだ！！

　それでいいとか思ってんだ！！

　ま、いっかーで済んでるんだ！済んじまってるんだ！！馬鹿じゃないのか！！

　前向きとか、そういうことじゃねぇんだ！！そういうことじゃねぇんだよ！！

　…………畜生め。アンタがそういうこと言うから。

　アタシはそんなアタシを好きになっちまうんだよ。

　ああそうさ！！どうあろうと自分を好きでなきゃアンタを好きでいる最低限の条件すらなくなっちまうんだ！！

　いつまでもこびりついてる。アンタにもらった言葉が。

　それだけが俺を支えてる。それだけが原料になってる。

　くだらないはずの自分自身を、いまだにアタシが好きな理由は、たったそれだけなんだ！！

　許してしまうくだらなさを、それすら許してるのは、まったく救いようの無い甘えなんだ。

　軍服着て背筋伸ばしたって、胸張って自分自身のくだらなさを許容してる時点で救いはねぇだろう。

　馬鹿げてる。

　馬鹿げてる。

　だからとりあえず自分を嫌いになることから始めようか。

　アンタを好きでいる最低条件すら持たないように、このくだらない自分を嫌いになれるよう仕向けようか。



　出来りゃ苦労しないんだが。

　せめてやりたいことくらいやれよ俺。

一年越しのギャップ萌え

　本日、わたくし星間は、大学の助教授にメタ萌えしました。



　……よーわからんなコレだけじゃ。

　えーと、なんだ、専攻？なのかなアレは？でもちょいとズレてる(世間から)授業だとは思いますが、妖し系？的授業というか。

　ともかく。

　一年の時にすでに取った授業とまったく同じ(そのくせ名前だけ違う)なんで、別に取らんでもええんですが、(取ったら取ったで単位くれますが)その担当の先生の人柄に惚れこんで、

「あの人と会わない大学生活一年間なんて耐えられない……!!」

　と本来取るべき授業をほっぽってその授業に参加しています。

　なんつーかね、LOVEとかLIKEとかそれ以前にFALLINGみたいな？(わからん)

　つまり落ちたんですよ。

　彼のマシンガントークと心地よい声とその人柄に！！

　いやー、大学在学してまだ一年とちょっとしか経ってませんが、あの先生と出会えたというだけで、この大学入った価値はあったと思いましたね。

　で。

　何があったかと言うと。

　先生の髪型は、どうも金八先生みたいなんですよ。

　ちょっとデコ後退してる？(失礼)てなくらい広い額を半分くらいオールバックにして、ボブカットというか。

　えーと、踊る大捜査線のすみれさんみたいな髪型っつたらわかりやすいかな。アレよりもそっと長い感じ。でも髪の毛やたらさらさらなんですよ先生……黒々してキューティクルツヤツヤで。何でかねアレ……。

　で、よく話を脱線させる先生なんですが、というかその脱線した話の収集がつかないというのが最大のポイントなんですが良くも悪くも。

　会議の話になって。文学部のお偉いさんとかと会議するらしいんですけど「髪切ったら」と言われるそうです。怪しくて如何わしいんで(笑)

　先生は、大学祭の時に占いの店とか出すんですよ。生徒にやらせるんですけど。正しくは「おみくじ」の店です。(そういう授業があるんですよ…)

　その時に袴はいたりするんで髪の毛短いと格好つかないんですって。烏帽子とか被るし。

　そんな話をしている最中。

　先生は片手で後ろ髪をくくって見せたんですね。「コレくらい短かったら〜」みたいに。

　それが。

　それがもう。

　………………ドツボ。

　もうヤバイくらいキたんですわ。

　もうホントにやべぇ！ああ思い出しただけでときめく！！(笑)

　雑に束ねられた髪、はねて見える後れ毛、額に垂れた髪一筋、首周りとうなじ……

　…………やべぇ、ホント萌える。

　しかも先生は、スーツとか着ないんですよ。すんごいラフな格好で、ジーンズにTシャツとか当たりまえなんだけど、でも大体襟ぐりの深いヤツ着てくるんですよ。

　鎖骨が……！！（机をバシバシ叩く）

　しかも今回、髪が束ねられて、鎖骨から首のラインが丸見えなんですよ。

　も、やっべぇ……！！マジやべぇ！！

　あ、言っときますけど先生、もう40過ぎのおっさんですよ。別に顔とかカッコよくないですよ。いい声してますけど。

　いやでもまさか。

　まさか一年経って、先生のヴィジュアルにときめく日が来るとは思わなかった。＿|￣|〇

　しかも、「カッコイイ！」とか「素敵！」じゃなくて。

「キた……!!」ってコラ。

　で、うっかりたきめいてしまった星間は、隣の友人に、「先生、髪結ばないのかな」とボソっと言ってみました。まぁ、「そうだよねー結べばいいのにねー」くらいの軽い返事を期待していたんですが。

　ところがところが。

　その友人の、隣の隣に座っていた友人が。

「だっ、だよね！」と便乗し、もうその時の興奮で何をしゃべったのか覚えていないんですが(爆)二人で「ちょっ、ヤバイよね！」「うんすごいキた！」とか盛り上がって。

　……自分と彼女は、何処までシンクロしてんだと思いました(笑)(趣味あうんだよなソッチの方の笑)

　で、彼女は「でもあんだけいたんだから他にも何人かいそうだよね(同じこと考えてた人が)」と言い出しましたが、それは無いだろうと否定しました。

　何故か。

　そこにいるのは殆どが１年生だからです。

　先生に対する固定観念が無いんです。まだ会って２回目くらいだから。

　実は今年2年生は４人しかその授業をとっておらず、本日はゲストでもう2人きましたが、ギャースカ言っていたのは私たちだけでした(笑)

　その一年間で、剥がされなかったベールという名の髪の毛が上げられたことでのギャップ萌え……！！(解析すんな)

　先生、ごちそうさまでした(オイ)

　どうしよう、もう来週から冷静に先生のこと見れない……！！

　あの色気はヤバイよ……！！

　もう超落下。堕ちた。

本当は何が欲しいんだい

　とりあえず世界が美しいのでよしとします。

白金の至福